美容クリニックに行きたいけれど、アップセル*や営業がしつこくないか不安…
*より高額な商品やサービスを提案してくること
自分に必要なものや興味のあるものだったら良いですが、しつこくセールスされると困ってしまいますよね….
せっかくの「キレイになりたい!」という前向きな気持ちが下がらないように、100院以上通ったあくまちゃんが【美容クリニックでの上手な断り方】をご紹介します。
この【上手な断り方】は、美容クリニックだけではなくエステや化粧品の勧誘などにも使えます💡
また相手を不快にさせない断り方をすれば、その後の施術が雑になったり、冷たくされることはありません。
ぜひ習得しておくことをオススメします!
【最初に】あとが大変になる!💦NGな断り方の3パターン
NGパターン① 親やパートナーに聞かないと…
わたしだけじゃ決められないので、親やパートナーに相談してから決めてもいいですか?
これ使いがちな断りパターンですが、効き目ないです🙅♀️ 相手は、「あなた自身で決めないと、このチャンスを逃すよ!もったいない!」と言ってきます。相手がしつこい場合には、自分で判断できないあなたの人生について説教してくる場合もあり。そうすると「自分がダメなんだ」と思い込み、うっかり契約してしまう場合も。
NGパターン② 忙しくて….お金がなくて….
忙しいし、お金がないから難しいです、、、
これもあるある断りパターンですが、効果なし🙅♀️相手はこの答えに対する「反論マニュアル」を持っています。「どの時間だったら使えるの?」「いくらだったら大丈夫なの?」「ローンも組めるよ!」と、あなたができる方法を必死に探します。
NGパターン③ 他にもやりたいことがあって….
他にもやりたいことがあるから、今回はやめておきます。
これも意外と使えない🙅♀️ 時間とお金のとき同様に、「他にもやりたいことってどんなこと〜?☺️」と優しく聞いてきます。そして「それ、うちでもできます〜☺️」とは「それは、あなたには合わないからおすすめしないよ〜☺️」とプロの意見っぽく交えて説得してきます。
もちろん、良心的なクリニックでしたら上記の断り方でも通用します。しかし、営業がしつこいクリニックの場合にはほとんどが営業マニュアルが準備されており、あなたを説得するための反論の準備ができています。
「あるある断り文句」は通用しない、ということです。
上手な断り方① 「いらない!」と思ったものは、すぐに”大丈夫です”と言う
即座に「これはいらないなー」と思ったら、早い段階で断りましょう!断るときの言葉は以下です。
例:
ここでポイントなのが、「すぐに言うこと」と「”大丈夫です”と言うこと」です。
「うーん」と悩んでいるフリは絶対にNG。
悩んだフリをすると、”この人は興味があるんだな💡”と思われて、しつこく営業されてしまいます。
また、「必要ないです」と言うと「どこが必要ないと思いましたか?」と”断る理由”を詳しく聞いてこようとします。相手は断る理由を聞いて、その言い訳を潰そうとするのです。
そこで、「大丈夫です」というと、人によっては「ん?大丈夫ですってどっちですか…?(えっこのケースってどう対応したら??)」と困惑して聞いてくるので、その時に「今回は結構です」「もともと計画になかったので、やめておきます」と伝えると、相手は意味を理解したように受け止めるのでそこから営業ツッコミをしてこなくなる確率が高いです。
あと、ポイントとしては「大丈夫です」という時に、手で意味を表現すること👋←こんな感じ。
これをすれば、基本的に韓国でも日本でも「NO Thank you」に意味をとらえてくれます。
わたしは、そのあと雑に扱われたくないので、相手の気分が落ちたり不快にならないように「ありがとうございます」と、つけるようにしています。
上手な断り方② 時間制限をつける
ちょっとヤバいな、しつこそうだなと、あなたの中の警戒アラームが鳴ったり、営業が長い場合には、「時間制限」をつけましょう。
わたしの場合、「初回が異様に安すぎるところ」「無料体験のところ」「最後に高額コースの紹介がありそうなところ」はこれをよく使います。
例:
相手の営業がしつこく長くなりそうな場合に、有効です。時々「え〜せっかくなのにっ😫後ろの時間ずらせない??」ってヤバいくらい図々しい人もいますが「次の予定のほうが重要」なことを伝えましょう。
上手な断り方③ 他のクリニックでの施術予定があることを”曖昧に”言う
美容医療の施術の場合、施術間隔をあけなくてはいけません。
「他のクリニックじゃなくて、こっちのクリニックでまとめてやったらどうですか?」と営業された場合、このパターンで断ります。
この場合の、大事なポイントは“曖昧さ”です。
もしも、どこのクリニックなのか、どんな施術なのか、具体的に聞かれた場合は「忘れちゃいました、、☺️」で突き通しましょう。※いつも行っているクリニックも、「いつも住所みてるから、名前までは具体的に覚えてなくて、、」的に言えばOKです。
上手な断り方④ 当日限定の割引提案は「今日中に連絡します」で、その場から離れる
よくあるのが「今ここで契約すると、これだけ安くなるよ!」パターンです。断りたいけれど断りづらいとき、じっくり考えて決めたいときは、こちらが交渉しましょう。
経験上、良心的なクリニックならこれで調整してくれます。しつこいところだと「今この場じゃないとダメなんです〜」って言ってくると思いますが、今後トラブルになる可能性が高いので、その場合には、【上手な断り方①】 の「じゃあ、大丈夫です」でお断りします。
あとで電話で催促されるのがわたしは嫌なので、「もし契約する場合には、今日連絡します」=「契約しない場合は連絡しません。」とお伝えしています。
上手な断り方⑤ もともとの計画になかったことを率直に伝える
美容医療は計画をもってやること。
なので、もともとの計画になかったことを伝えることで、断りましょう。
これを言うためには自分の中で「断る基準」をつくっておくことが重要です。
そして、「断る基準」をつくるには「自分に何が必要か、必要でないか」自己分析をすることが大前提。
自己分析の方法は、わたしが開発した”THE BEAUTY Program“にあるので興味のある方は、ご覧ください💁♀️
【最後に】相手も仕事だし、一人の人間であることを忘れない
その提案は、本当にあなたのことを思って提案した内容なのかもしれません。
なので、提案されたからと言ってすぐに「アップセルだ!」「営業だ!」と思うのは、あなたにとって損になってしまう場合もありますので、冷静に相手の話を聞くようにしましょう。
相手も一人の人間です。仕事で一生懸命になりすぎて、しつこい営業をしてしまっているのかもしれません。自分が言われてイヤな断り方はせず、相手のことを否定しなければ、基本的にその後に影響することはありません。
ただし、本当にしつこすぎる場合には、悪徳すぎるので誰かに電話したりして助けを求めましょう。(私だったら、お手洗いに行ったふりして電話したりするかも)
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