



顔のパーツの美容整形は、1ミリ違うだけでも印象が大きく変わるのでとても重要ですよね。
本記事があなたの美容整形の成功に繋がれば、嬉しいです!
はじめに・顔の美容整形は全体のバランスを見るのが失敗しない最大のポイント!
顔の美容整形で、最も大事なことは「顔全体のバランス」をみることです。
例えば、目の大きさに対して鼻の大きさのバランスが合っていないと、不自然な美容整形になりがちです。
目だけが異様に大きすぎたり、鼻が異様に小さすぎても同じことが言えます。
「顔全体のバランス」をみるには、黄金比が役に立ちます。
「黄金比」とは、誰もが見て美しいと感じる「美人の条件」となる比率です。黄金比に、近ければ近いほど整って美しい顔になります。
■顔の黄金比
画像:目黒駅前セントラル歯科
また、黄金比マスクというものがありますので自分の顔写真に合わせてみてもわかりやすいです。
黄金比マスクの合わせ方は、以下の記事で解説していますのでご参考ください。





目(二重埋没法)の美容整形で失敗しないポイント
目を二重にする整形手術として、人気なのが「埋没法」という方法です。
「埋没法」とは、メスを使用せず医療用の極細の糸を留めて、二重のラインを作る方法です。
手術時間は両目で10~20分程度という短時間で、痛みも負担も少ない手術法です。
まぶたの重さや状況によって糸を留める結び目の数が変わり、その数を「1点留め」「2点留め」「3点留め」と表記されています。
画像:湘南美容外科
留める糸の数が増えるほど、施術時間が長くなったり、料金が高額になります。また、腫れや内出血が生じることがあるので注意が必要です。
「埋没法」の失敗例として、「理想の二重ラインと異なる」「不自然な二重になった」「留めた糸の結び目がボコボコしている」などが挙げられます。
埋没法は糸で留める方法ですので、無理に二重幅を広くとりすぎたりすると不自然になったり、失敗してしまう可能性があります。
失敗しないポイントとしては、「アイプチなどで理想の二重幅をイメージしておくこと」です。
アイプチなどで二重にしてみると、自分のまぶたではどこで二重のラインがつくりやすいのか、どの幅が一番綺麗に見えるのかが、自分自身でもイメージしやすくなります。
ドクターに二重幅や形を任せっきりにするのではなく、双方でしっかりとイメージを一致させることがとても大切です。
また、「埋没法」は比較的手軽に二重にすることができますが、数年後に留めた糸が緩くなってしまったり、切れてしまう場合があります。
まぶたが厚い人の場合、まぶたの重さに耐えきれずにすぐに一重に戻ってしまったり、二重のラインが薄くなってしまう場合がありますので、注意しましょう。
目(二重切開法)の美容整形で失敗しない方法
「埋没法」は低価格で気軽に二重手術ができる方法ですが、まぶたが重い人や半永久的に二重まぶたを手に入れたい人には「切開法」という整形手段もあります。
「切開法」とは、簡単にいうとメスを使った二重手術方法です。
画像:青山セレスクリニック
メスを使うため、まぶたの脂肪除去や余分な皮膚の切除も同時にでき、希望の二重幅にすることもできます。「目の周囲に脂肪が多くまぶたに厚みがある方」や「平行二重を希望される方」に向いていると言われています。
数万円でできる埋没法と比べ、数十万円程かかるため高額ですが、その分半永久的な二重まぶたを手に入れることができます。
しかし、メスを使うため手術をしてから2週間程は赤みや内出血・腫れがあり、完全に引くまでには3ヶ月以上かかります。
また埋没法に比べ、二重のラインがしっかりとつくために周囲にバレやすい二重整形術です。
「切開法」の失敗例として、「整形バレバレな不自然な二重になった」「左右差がある」「二重ラインがガタガタしている」などが挙げられます。
一度行えば半永久的に二重になれのが魅了が切開法ですが、失敗した場合の修正が難しいです。
失敗しないポイントは、「しっかりとカウセリングを受けること」です。



目の涙袋(ヒアルロン酸注入)の美容整形で失敗しないポイント
目の下に涙袋をつくるために「ヒアルロン酸」を注入する方法があります。
比較的手軽にできるために、とても人気な美容整形方法です。
涙袋のヒアルロン酸注入の失敗例として、「内出血してしまった」「ヒアルロン酸が広がりすぎて不自然な仕上がりになった」「左右差がある」などが挙げられます。
失敗しないポイントとしては、「ヒアルロン酸注入を得意としているドクター(できれば専門)を選ぶ」ことです。



鼻(ヒアルロン酸注入)の美容整形で失敗しないポイント
鼻の美容整形には様々な方法がありますが、比較的手軽にできる「プチ整形」と呼ばれる方法として、代表的なのが「ヒアルロン酸注入」です。
数万円〜と手軽にでき、自然に鼻を高くすることができます。
画像:城本クリニック
注入するヒアルロン酸の種類にもよりますが、約半年〜1年間程の持続性があります。注入されたヒアルロン酸は経過とともに皮膚に吸入されて行きます。
しかし、何度もヒアルロン酸注入を繰り返してしますと鼻筋が太くなってしまったり、形が不自然になってしまうこともあります。
◼️参考記事
https://mizunomori-correct.com/failures/nose/thickhyaluronan/
また、鼻先は皮脂腺や毛細血管が多くあり、感染を起こしやすいため、クリニックによってはヒアルロン酸を鼻先に注入することを行っておりません。
鼻先へのヒアルロン酸注入はリスクが高いため、避けたほうが良いかもしれません。
鼻(プロテーゼ)の美容整形で失敗しないポイント
鼻を半永久的に高くし、鼻筋を通す方法として一般的なのが「プロテーゼ」を皮膚の下に入れる方法です。
「プロテーゼ」とはシリコン素材でできた医療用人工軟骨です。
「I字型」、「L字型」、「中間型」と大きく3つの型があります。
画像:共立美容外科
この「プロテーゼ」を鼻に挿入することにより、鼻を高くすることができます。
ヒアルロン酸とは違い、横に流れるリスクがなく半永久的に効果が継続します。
しかし、鼻の穴の中を切開する手術方法になりますので、手術は麻酔を使用した大掛かりなものになります。
鼻プロテーゼの失敗例として「プロテーゼがぐらつく・曲がっている」「高くなりすぎた」「理想の鼻の形と異なっていた」などが挙げられます。
「L字型」のプロテーゼを挿入した場合には、鼻先に負担がかかるため皮膚からプロテーゼが透けたり飛び出たり露出するリスクもあります。
鼻にプロテーゼを挿入する美容整形では、一度の手術で鼻の形が決まりますので、自分に合ったデザインを決め、入念に医師と話し合いをしイメージを一致させることが失敗しないポイントです。
また、「なりたい鼻の形」だけではなく「なりたくない鼻の形」を医師に伝えることも失敗しないために非常に重要なポイントです。
おでこ・額の美容整形で失敗しないポイント
おでこ・額を丸くしたり、綺麗な形を形成する美容整形として挙げられるのが「ヒアルロン酸注入」や「脂肪注入」です。
おでこ・額を丸く立体的にすることで、女性らしい顔立ちになります。
「ヒアルロン酸注入」の場合には、約1年程で体内に吸収されます。
「脂肪注入」の場合には、自身の脂肪をおでこ・額に移植するのでふっくらとしたおでこ・額を形成することができます。注入した脂肪は吸収され定着には個人差がありますが、定着すると持続性は高いです。
「ヒアルロン酸注入」の場合は、仕上がりが気に入らなかった場合に取り除くことができますが、「脂肪注入」の場合は、一度注入した取り除くことができません。
それぞれメリット・デメリット、向き不向きがありますので、どちらが自分に向いているかしっかり知ることが大事でしょう。
おでこ・額の失敗例としては「おでこ・額がボコボコしてしまった」というのが挙げられます。
これは、バランス良く注入されなかったときや、脂肪移植の場合には体重の増減により注入した脂肪が変化してしまいボコボコになってしまうことがあります。
画像:高須クリニック
失敗しないポイントとしては、「注入系を得意とする医師を選ぶこと」です。また、デザインも非常に大事なのでセンス良く仕上げてくれる医師を選ぶと良いでしょう。
顎(ヒアルロン酸注入)の美容整形で失敗しないポイント
顎なし改善や、スッキリしたVラインの顎の形を形成をするための顎の美容整形で、比較的に手軽にできるのが「ヒアルロン酸注入」です。
ヒアルロン酸を顎に注入することによって、顎の形を形成することができます。
画像:品川美容外科
顎のヒアルロン酸の失敗例としては「顎がボコボコになってしまった」「多く注入しすぎてしゃくれてしまった」などが挙げられます。
顎へのヒアルロン酸注入は「どの位置に、どのくらい注入するか」が非常に重要なポイントです。そのため、医師のセンスも非常に重要になります。
「ヒアルロン酸注入が得意で、どの角度から見ても美しく仕上げてくれる医師を選ぶこと」が失敗しないポイントです。
また鼻へのヒアルロン酸注入と同様に、何度も注入をしすぎるとヒアルロン酸が横に流れたり顎が太くなってしまうこともあります。
医師としっかり相談の上、バランス良くヒアルロン酸注入することも失敗しないポイントです。
顎(骨切り)の美容整形で失敗しないポイント
顎を短くしたり、引っ込めたり、小さくする方法としては「骨切り」という美容整形があります。「顎削り」「オトガイ形成」とも呼ばれます。
直接、顎の骨を形成するため半永久的に理想の顎の形を手に入れることができます。
画像:プリモ麻布十番クリニック
骨切りの失敗例としては「理想の形と違った」「顎を短くされすぎた」「麻痺など後遺症が残った」などが挙げられます。
骨を削ったり切ったりするため、麻酔を使用した大掛かりな手術となり、その分リスクが伴います。一度した骨切りは元に戻すことはできません。高度な技術を持った医師選びが失敗しない最も大きなポイントです。
また、骨が小さくなるため皮膚が余り、たるみやすくなります。
せっかく顎先が短くなったり、小さくなっても皮膚がたるんでいては美しくありません。
骨切り手術の後は、しっかりとたるみケアをすることが大切です。
輪郭(糸リフト)の美容整形で失敗しないポイント
輪郭を形成する方法として挙げられるのが「糸リフト」という方法です。
「糸リフト」とは糸を皮膚の皮下層に入れることで、リフトアップをする方法です。
画像:マックスファクス銀座
糸には「溶ける糸」と「溶けない糸」がありますが、一般的には「溶ける糸」を使用することが多いです。
糸リフトの失敗例としては「効果がなかった」「強く引っ張られすぎて引きつった顔になってしまった」「ボコボコになってしまった」などが挙げられます。
糸リフトで使用する糸には様々な種類がありますので、適切な糸を選択し、糸リフトを得意としセンスの良い医師を選ぶことが失敗しないポイントです。
輪郭(骨切り)の美容整形で失敗しないポイント
輪郭を劇的に変えるには、根本である骨を手術する「骨切り」という美容整形の方法があります。
「骨切り」で骨を削ったり切ることで、骨を小さくしたり、なりたい輪郭の形にすることができます。
骨に手を加えるので、全身麻酔を使った大掛かりな手術となります。
輪郭骨切りの失敗例としては、「理想とは違う形にされた」「必要以上に骨を削られてしまった」「顔に痺れや麻痺など後遺症が残った」などが挙げられます。
失敗しないポイントは、「しっかりとカウンセリングを行う」「骨切りの名医を選ぶ」ことです。
輪郭骨切りは非常にリスクの高い手術ですので、慎重に行う必要があります。
骨切りは美容整形の中でも特に腫れる期間も長く、腫れが引くまでに半年程時間がかかることもありますので、根気よく様子を見ることも必要です。
また、骨の面積が小さくなるので、皮膚が余りたるみやすくなります。美容整形後にもたるみケアが必要です。
骨切りは最終手段として考えたほうが良いでしょう。
顔のパーツ別・失敗しないためのポイントまとめ
美容整形は基本的には「腫れる」ことが前提です。
腫れの引きには個人差がありますのでなかなか腫れが引かないからといって、すぐに失敗と思うのではなく様子を見ることも重要です。
また、ヒアルロン酸などは一度に過度に注入することを避け、少しずつバランス見ながら行うと良いでしょう。
どのパーツの整形でも共通する失敗しないポイントは、
- 顔全体のバランスを見ながら行い、一度に過度な美容整形を行わないこと
- カウセリングをしっかり行い、納得した上で美容整形を行うこと
- 医師と美容整形後のイメージをしっかり一致させること
です。
顔のパーツは美容整形で変えるだけで、印象を大きく変えます。あなたの美容整形を成功させて理想の美しい顔を手に入れましょう!
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